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小説コンテストを開催することにした、駆け出し出版社の話(2)

9月某日、花菖蒲小説賞の表記を決めるため、仁義なき闘いがここに――。

ということはなく。

いつも通りの会議が行われていた。


▼前回(スキを押してくださった皆さま、オススメをしてくださった皆さま、ありがとうございます! 励みになります!)

漢字VSカタカナ、果たして勝者は

ミワさんがロゴのラフを考えてくれたので、ホワイトボードに貼り付けて全員で確認。漢字が6案、カタカナが7案。カタカナ推しの私であるが、これは漢字も捨てがたい。でもやっぱり、カタカナが一番しっくりくる。うーん、これは激戦の予感。

撮影はヤナガワ。壁に張り付いています。

漢字推しだったMs.レモンチェッロさんやヤマザトさんは、ロゴを見てカタカナへ推し変。わお。恐るべし、ミワさんの力。

さて、今からどんな話し合いが行われるのか……。

「よし、カタカナのハナショウブでいきましょう!」

あれれ~?(某名探偵風)

使いどころが違うというツッコミは一旦置いておいて。
コンテスト名最終決定までの壮絶な争いを書くつもりが、まさかの満場一致。まだ432文字しか書いていないにもかかわらず、驚異のスピードで決定したのだ。体感3分である。早いよ。

長引くかと思っていた決勝戦(?)も無事に終幕を迎え、晴れて、このコンテストの名前は「ハナショウブ小説賞」となった。長く続く小説賞となるよう、まずは記念すべき第1回の開催に向けて全力を尽くしたいと思う。ちなみに、前回も同じような言葉で締めた記憶がある。

BOOK EXPO参戦!!

opsol bookは、11月2日に大阪で開催される「BOOK EXPO 2022秋の陣」に出展を予定している。書籍と併せてハナショウブ小説賞の宣伝も行うつもりだ。私たちのブースは、どれくらいの人数に立ち寄ってもらえるのだろうか。一人も来なかったらどうしよう。

ネガティブになる日もあるものの、気合は十分なので、ご参加予定の方は是非弊社のブースにもお立ち寄りください。

BOOK EXPO参加に伴い、WEBパンフレットも作成したので、ここでヤマザトさん作のラフをちょこっとご紹介。

あの日の悲しみも、あの日の苦しみも、そのすべてを愛してそうなフォルム。
騎士がちゃんとブーツを履いているところがお気に入りとのこと。
血痕が付いているパンフ……だと!?

元々内輪で確認するためだけに描いたラフであり、ヤマザトさんは本来の画力の10パーセントも発揮していない(本人談)。本気を出したらもっとすごいということは、声を大にして伝えておきたい。

余談だが、掲載許可を求めた際、ヤマザトさんより「暴虐の限りを尽くすね……」とコメントを頂いた。

▼実際にこのデザインが採用されているかは、公開中のWEBパンフレットをお確かめください。WEBパンフレット公開URLは、改めてnoteにてお知らせいたします。BOOK EXPO公式ページはこちら!

ハナショウブ小説賞の開催に向けて始めたこのnote。タイトル詐欺になっているのではと不安もあるが、今回はこの辺で。また次のnoteでお会いしましょう!

今日のヤナガワ

今回は、お気に入りのダジャレを発表しようと思う。

個人的ダジャレランキング、栄えある第1位は……。

「布団がお山の方まで吹っ飛んだ!」「おやまぁ」

なんとなく語感が可愛いので好き。
(^O^)<おやまぁ みたいな。

しかし、実際に山まで布団が吹っ飛んだら、おやまぁでは済まない気がする。