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小説コンテストを開催することにした、駆け出し出版社の話(4)

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ロゴ、ついに完成

ここ最近の更新では、BOOK EXPOの話題が多かった気がする。いや、気がするというか、事実である。

BOOK EXPO出展に向けた制作物が多く、スケジュールは多忙。そんな中、ハナショウブ小説賞のロゴ制作も同時進行してくれた、デザイナーのミワさん。

10月某日、会議室に貼り付けられるミワさん作のロゴ案たち。

数多くのバトルを繰り広げ(?)、最終ステージに残ったデザインがこちら。

(1)

カラーver.の一部。3画目のエンピツが可愛い。

(2)

カラーver.の一部。こちらは花びらっぽくて可愛い。

個人的には、(1)のエンピツ部分が好きすぎるのだが、ハナショウブ小説賞のイメージを考えたとき、しっくりきたのは(2)だった。

どちらも捨てがたく、話は平行線を辿るばかり。これはもう話し合いでは決まりそうにない。さすがに、決勝戦で引き分け! 終了! とはならないし、こんなときは、あれを使うしかないだろう。

そう、多数決である。

ハナショウブの表記について話し合い(という名の多数決)を行ったときは、満場一致でカタカナとなった。詳しくは、第2回をご覧ください。

各々が希望するロゴを胸に秘め、挙手の準備。果たして、結果は。

まずは第一選手、(1)のロゴに挙手をした人数は……なんと0人! 続いて第二選手、(2)には……おっと全員挙手だ!

いや満場一致かーい。

ということで、なんとなく見覚えのある結果となり、多数決開始1秒で、(2)のロゴに軍配が上がった。

miténa誕生!

opsol bookの刊行情報、近況、書籍の魅力などを盛り込んだフリーペーパー「miténa(ミテナ)」が誕生した。めでたい。

野望を全部詰めた結果、計32ページとなった。

BOOK EXPO参加に伴い、まずはvol.0が発行された。丸ごと1冊『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』特集となっており、著者・菫乃薗ゑすみれのそのえさん×opsol book代表・鈴木征浩の、ここでしか読めない対談も掲載されている。

書店設置用のしおりも完成し、配布準備は万端である。配布準備だけだが。

ちなみに、ハナショウブ小説賞の宣伝も後ろにちょびっと載っている(詳細は何一つとして載っていない)。

しおりの裏面もハナショウブ小説賞仕様(絶賛会議中!)。

お知らせ

「miténa」(不定期発行)を店頭に設置していただける書店様を募集しています。メール、またはTwitterのDMにてお気軽にお問い合わせください。隣のしおりも設置書店募集中です。


それでは、今回はこの辺で。また次のnoteでお会いしましょう!

今日のヤナガワ

こちらは、先日Ms.レモンチェッロさんに頂いた、ハロウィンを意識した可愛いお菓子。

目玉の飴ちゃんと脳のマシュマロ~弊社のスズメを添えて~

マシュマロ、箱から出せばよかったかな……。もう胃の中なので撮り直せない。無念である。

▼ちなみに、スズメが主役のInstagramもやっています。
@sparrow_chelni


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