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連載小説 神霊術少女チェルニ〈連載版〉 2-20

 次から次へと、大変なことが起こり続けた作戦二日目。最後には、神霊庁の大神使であるコンラッド猊下まで登場しちゃって、まるで嵐みたいな一日だった。
 でも、その翌日には、わたしは元気いっぱいに目を覚ました。寝起きに感じたのは、ほんのり暖かくて、とっても気持ちが良くて、ものすごく安心できてる気配。左の肩口にスイシャク様、右の肩口にアマツ様がくっついて、わたしを守ってくれていたんだ。
 
 スイシャク様は、柔らかな吐息でふすふすいって、わたしを優しく起こしてくれた。いとも尊い神霊さんのご分体なんだけど、巨大な雀なんだけど、なんだかお母さんみたいって思ったのは、わたしだけの秘密だ。
 アマツ様は、真紅に輝く可愛い頭を、わたしの頬にすりすりこすりつけて、朝のご挨拶をしてくれる。こんなに長い間、ネイラ様のところに帰らなくって大丈夫なのか、ちょっと心配していたんだけど、まったく問題ないらしい。〈一にして多、多にして一〉である、同じアマツ様が、ネイラ様の側にもいるんだって。
 このアマツ様の説明って、おじいちゃんの校長先生が教えてくれた、〈御神霊の多元存在論〉っていう学説に近い気がする。校長先生は、〈御神霊の存在は、研究して論じるものではなく、ありのままを畏みて受け入れるもの。学者どもは、熱心に学ぶことによって、真理から遠ざかっておる〉って、悲しそうに怒っていたけどね。 
 
 そして、三日目の朝ご飯は、すごい大人数だった。わたしたち家族の他に、フェルトさんとヴェル様、王国騎士団の三人の騎士さん、ヴェル様の部下の神職さんたち三人で、なんと合計十二人! 
 うちの家は部屋数に余裕があるし、万が一のときに動きやすいから、全員、家に泊まってもらうことになったんだ。その方が夜間も安心できるって、お父さんとお母さんも喜んでいたし、わたしも嬉しい。
 
 今朝、お父さんが作ってくれたのは、わたしとアリアナお姉ちゃんの大好物ばかりだった。いっぱい食べて頑張れって、励ましてくれているんだって、口に出されなくてもちゃんとわかったよ、お父さん。
 お父さんの自家製ソーセージは、時間をかけてこんがりと焼いてあるから、噛んだ瞬間に、肉汁がぶわっと溢れ出すくらい。オリーブオイルでソテーしたジャガイモを、たくさん入れて焼き上げた、金色の分厚いホットケーキみたいな卵焼き。なすときのことトマトソースを、繰り返し何層にも重ね、仕上げにチーズをいっぱいのせたオーブン焼き。緑の野菜を何種類も大皿に盛って、カリカリに焦げ目をつけたチキンソテーを合わせた、ボリューム満点のサラダ。栗ときのこと牛肉のスープは、澄み切った琥珀色のなかに、透明のおいしい脂が溶け込んで、きらきらと光っている。自家製の帆立貝と秋鮭の燻製を、軽くあぶったものを食べたら、ヴェル様たちが〈朝からワインが飲みたくなる〉って唸っていた。焼き立てパンは、今朝も五種類も作ってくれていて、定番の田舎パンの他に、くるみとレーズンの入ったもの、バジルの入ったもの、イチジクのジャムの入った甘いもの、バターがたっぷりのクロワッサン……。
 うん。確かに大好物ばっかりだけど、そもそもお父さんの作ってくれる料理で、嫌いなものなんてなかったよ、わたし。
 
 もちろん、スイシャク様もアマツ様も、パカッパカッと可愛くくちばしを開けて、おいしそうに食べてくれた。
 鶏肉とか卵とか牛肉とか、鳥の姿を取る神霊さんにお供えする神饌しんせんとしては、どうなのかなって思うところもあったんだけど、当のご分体が、全然気にしていないからね。神職さんたちも、必死で視線を外しながら、平静を装っていた。〈虚気平心きょきへいしん〉とか〈神色自若しんしょくじじゃく〉とか、何度もつぶやいていたのは、気づかなかったことにしておこう。
 
 おいしくご飯を食べ終わったら、ヴェル様たちが、今後の見通しを教えてくれた。クローゼ子爵家の動きについては、もうかなりの精度で予測できているんだって。
 昨日と一昨日の二日間、クローゼ子爵家からの接触を、フェルトさんはきっぱりと断った。誰が見ても、簡単に気持ちを変えさせることなんて、とてもできないと思うくらいの、完全な拒絶だった。その結果、クローゼ子爵家は、第二段階の手に移るだろうって、ヴェル様はいうんだ。
 
「王家から、十日以内に後継を決めるように厳命されている以上、もうクローゼ子爵家には時間的な余裕がありません。今日にでも、フェルト殿の意志を無視して、後継選定の手続きを取ろうとするでしょう」
「その手続きとは、どのようなものなのでしょうか、オルソン子爵閣下。お義母さんのご指示で、養子縁組と婚姻の不受理届は、正式に提出しているのですが」
「それは、大変に素晴らしい判断だったと思いますよ、フェルト殿。貴族家の後継選定に際しては、所定の申請書と共に、養子縁組届か婚姻届を提出しなくてはなりません。フェルト殿が、クローゼ子爵家を拒絶するだろうことは、チェルニちゃんが我が主人に伝えてくださった情報でわかっておりましたので、仮に申請書が出されても、差し止めをする予定だったのです。それが、養子縁組も婚姻もできないとなると、申請書そのものを提出できなくなりますからね。自動的に、第三段階に移行せざるを得ないでしょう。我々も、追い詰める手間が省けるというものです」
「第三段階というと、フェルトやわたしたちに、直接的な危害を加えようとするということでしたね」
「その通りです、カペラ殿。まず、フェルト殿の母上やアリアナ嬢を拐おうとし、それができなければ、チェルニちゃんが狙われるでしょう」
「わたしの母は、完全に身を隠しています。アリアナさんのことも、絶対に見つけ出せないでしょう」
「そして、チェルニちゃんは、この現世うつしよで最も厳重に守られています。神と人とが手を携えて、十重二十重とえはたえに」
「お嬢様に怪我のひとつも負わせたら、我らが王国騎士団長のお怒りに触れて、王城が瓦礫がれきの山にされてしまいますよ」
「御二柱におかれましても、容赦なく〈荒魂あらみたま〉と変じ、浄化の業火で王都を火の海になさいますでしょう」
「もちろん、そんなことにならないように、チェルニちゃんの影でさえ、あの者たちに踏ませはいたしません。したがって、これからの数日で、無理を悟ったクローゼ子爵家は、最終手段を取ろうとするでしょう」
「フェルトさんやわたしたちを殺害して、フェルトさんの替え玉を立てるのでしたね、オルソン子爵閣下」
「そうです、奥様。ただし、奥様のご慧眼けいがんで、すでに正式な不受理届が出されている以上、替え玉を立てただけでは、書類は整えられません。不受理届けの取り下げには、本人の同意が必要なのですから。それをくつがえすとなると、法理院に無理を通すだけの〈権力〉が必要となるでしょうね」
 
 そういって、ヴェル様はにっこりと微笑んだ。顔は優しく笑っているんだけど、綺麗なアイスブルーの瞳の奥で、吹雪が舞っているみたいな、冷たくて怖い笑顔だった。何となくだけど、ヴェル様は、その〈権力〉のことも予測しているんだなって思ったよ。
 〈豪腕〉のお母さんも、同じように思ったみたいで、ヴェル様の目を見つめて、こういったんだ。
 
「宰相閣下とネイラ様が、クローゼ子爵家に仕掛けておられる罠というのは、その〈権力〉をあぶり出すためのものでしたのね、オルソン子爵閣下」
「おっしゃる通りです、奥様。自分たちの力だけでは、王家の追求を逃れられないと確信した時点で、あの者たちは〈権力〉にすがろうとするでしょうからね。穢らわしい鼠どもが、必死になって逃げ込む巣穴を見つけるために、王国騎士団の精鋭と〈黒夜こくや〉が、手分けをして監視を続けているのです」
「はい!」
「何ですか、チェルニちゃん?」
「こくやって何ですか、ヴェル様?」
「ルーラ王国で、諜報活動に携わる者たちのことですよ、チェルニちゃん。月の出ない、暗い夜を意味する言葉です。誰にも姿を見せないまま、情報収集や警護、戦闘、国外での工作など、さまざまな活動を行います」
「……あの、ヴェル様。それって、十四歳の少女が聞いていいことじゃないですよね、絶対に」
「よろしいのではありませんか、チェルニちゃんなら。この〈野ばら亭〉の周りにも、かなりの数の〈黒夜〉が待機しておりますし」
 
 本当にもう、ヴェル様ってば。平和なキュレルの街の、人気の宿屋兼食堂の〈野ばら亭〉に〈黒夜〉って、似合わないにも程があるよ。
 ヴェル様の、なぜか晴々とした笑顔に、わたしが深いため息をついたとき、スイシャク様が教えてくれた。クローゼ子爵家の人たちが、今日もそろそろ動き出すよって……。
 
     ◆
 
 わたしは、背筋を伸ばして片手を上げ、さっきよりももっと大きな声で、ヴェル様に話しかけた。
 
「はい! はい!」
「ふふ。そうやって元気よく手をあげてくれる様子が、誠に可愛らしいですね。何ですか、チェルニちゃん?」
「今、スイシャク様が教えてくれました。クローゼ子爵家が、そろそろ動き出そうとしているみたいです。今日も、スイシャク様の雀たちが見張ってくれているんですけど、話を伝えてもらっていいですか?」
「もちろんですとも。安全確実で正確無比、僅かな時差もない情報提供など、諜報に携わる者の夢であり、これ程ありがたいことはありません。〈黒夜〉の者たちが、羨望のあまりよだれをたらしますよ、チェルニちゃん」
 
 ヴェル様が、微妙に裏のある笑顔でいうと、神職の人たちと王国騎士団の人たちが、ぎょっとした様子で、口々にヴェル様に何かをささやいた。わたしには聞こえにくいくらいの声で、ひそひそって。
 
「今、気づきました。これは大変な危機ですぞ、閣下」
「〈黒夜〉の者たちであれば、お嬢様を諜報の手駒にしようなどと、思わないとも限らないのではございませんか?」
「何とかなりませんか、オルソン子爵閣下。〈黒夜〉がお嬢様に無礼を働けば、団長がどれ程お怒りになることか」
「比喩ではなく、本当に王城が瓦礫がれきにされかねません。穏やかな方ではありますが、そのご気質は覡で在られます。しかも、〈神威の覡〉なのですから、何らかのことが起これば、人の法ではなく、御神霊の〈ことわり〉によって動かれましょう」
「神職の立場といたしましては、〈神威の覡〉のお怒り以前に、炎の御方が恐ろしゅうございます。紅き業火は、人の魂までも焼き尽くすのですから。白き御神鳥にしても、お可愛らしい見かけ通りのご神霊では在らせられないのでございましょう、猊下?」
「そうですね。レフ様のお話では、とても特殊なご神霊で在られるそうです。雀を司っておられるわけではなく、数ある御使いのひとつが雀であるだけだと。白き御方の御威光は、四方、万里にとどろくとの仰せです」
「それはまた、恐ろしい。早々に先手をお打ちくださいませ、閣下」
「彼の〈黒夜〉の者たちは、身を捨てて国家に尽くしております。多少、行きすぎるときはございますが、ご神霊と〈神威の覡〉に疎まれては、哀れでございます」
「確かに。わたくしからも、〈黒夜〉の長にきつくいい聞かせておきましょう。あの者は、愚かな真似はしないでしょうが、部下どもが先走らないとは限りませんからね」
 
 しばらくすると、ようやく話が終わったみたいで、ヴェル様がわたしの顔を見て、にっこりと笑いかけてきた。うん。やっぱり、ちょっとだけ胡散臭うさんくさい笑顔に見えますよ、ヴェル様ってば。
 
「お待たせしました、チェルニちゃん。御神鳥にお願いして、クローゼ子爵家の様子を教えてくださいませんか? 予測の通りに物事が運ぶのかどうか、確認させていただきたいですからね」
「……わかりました、ヴェル様。えっと、ヴェル様は、スイシャク様からいただいた、白い羽根を持っていてくださいね。イメージで伝えられないところは、いつもみたいに、わたしの口が勝手に話し始めると思います」
 
 わたしがいうと、気配りのかたまりみたいなスイシャク様が、すぐに雀の視界につないでくれた。今朝は、いつもの談話室みたいなところじゃなくて、誰かが住んでる部屋みたいだった。
 部屋の中にいたのは、〈瞋恚しんに〉のクローゼ子爵と、息子で〈増上慢ぞうじょうまん〉のアレンさん、クローゼ子爵の弟で〈懶惰らんだ〉のナリスさんの三人だけだった。
 クローゼ子爵とナリスさん、アレンさんは、すぐに怒っていい争うような印象があったんだけど、今日はちょっと違うみたい。三人とも落ち着いていて、いつもより賢そうに見えるのは、どうしてなんだろう? だからこそ、本物の〈悪人〉に見えるんだけど。
 
 太い葉巻をゆっくりとくゆらせ、ナリスさんにも勧めながら、クローゼ子爵がこういった。
 
「カリナとミランは、そろそろ法理院に着く頃か。首尾はどうだろうな。ミランはどういっていた、ナリス」
「失敗する可能性の方が、高いそうです。ミランがいうには、〈野ばら亭〉の女将という女は、法理院にも伝手つてがあるようだと。その女将であれば、養子縁組や婚姻の届け出を出されることを想定して、すでに先手を打っていても不思議はないでしょう」
「そうか。ミランの見立ては、確かだろうな。カリナはどうだった、アレン」
「あれは、物事を見たいようにしか見ない女ですから。婚姻届を出してから、フェルトを籠絡ろうらくすればいいだけだと、機嫌よく出かけて行きましたよ」
「我が娘ながら、頭の軽いことだ。あれがもう少し思慮深ければ、美しい見た目に似合った嫁ぎ先を得られたろうにな」
「母上の血が濃く出たのですから、仕方がありませんよ、兄上。カリナの愚かさは、我らの母上と同じです。金をどぶに捨てることと、男を侍らせることにしか興味がないのだから、どうしようもない」
「ミランの見込みが外れれば、話は前に進んでくれますが、先手を打たれていた場合は、やはり実力行使ですか、父上?」
「そうするしかあるまい。我らの依頼を請け負う者たちとは、連絡はついたのだろう、ナリス?」
「連絡はつけたし、協力も取り付けてありますよ。問題は、いくら要求されるかでしょう。フェルトとその母親、〈野ばら亭〉の一家、母親の親族。最低限、ここまでの者たちを消すとすると、かなりの金額になりますよ。足下も見てくるだろうし、払えますか、兄上? カリナと母上の浪費で、資産はかなり目減りしているのに」
「大丈夫だ。パレル湖畔の別邸に、何とか買い手がついたからな。明日にでも契約して、現金化できる」
「それはよかった。あの別邸には思い入れがあるので、わたしも残念ですが、背に腹は変えられませんな」
「カリナとお祖母様は、そろそろ見切りどきではありませんか? まあ、フェルトの替え玉に嫁がせる以上、どうしようもないか」
「今日、手続きが失敗したら、すぐに依頼先の者たちとお会いになりますか、兄上?」
「いや、わたしは、宰相の手の者に見張られている可能性がある。ロマンとギョームは、その者たちに会ったことがあるのか?」
「昨日、同席させました」
「では、今後はあの二人に指示を出させよう。おまえも大事を取って、今日以降、その者たちには会うな。いいな、ナリス?」
「もちろん。その方が安全ですからな」
「明日から、襲撃を前提にして、フェルトとフェルトの実家、〈野ばら亭〉の三箇所に、見張りを出させてくれ。人数は多めに。襲撃の際、こちらからはロマンとギョームを参加させる」
「裏切りませんか、あの二人? いくつかの神霊術が〈神去かんさり〉になったと、暗い顔をしていましたよ、父上」
「だからこそ、逃げ場をなくしてやろうというのだ。殺害の場に居合わせれば、いまさら逃げることなどできなくなる。いっそ、その方が親切だろう、アレン?」
 
 そういって、クローゼ子爵は笑った。ナリスさんもアレンさんも、同じように笑った。文学少女であるわたしは、ちゃんと知っている。これが、〈わらう〉っていうことなんだって。
 わたしが読んでいる推理小説では、犯人が動機を告白するところで、こんなふうに叫んでいた。〈だって、彼はわたしのことを嗤ったのです。見下して、馬鹿にして、嗤ったのです。人を殺そうとする動機なんて、それだけで十分でしょう〉って。今後は、十四歳の少女らしい本だけを、選んで読むようにした方がいいのかな、わたし。
 
 ともあれ、わたしは、〈野ばら亭〉からの帰り道、哀しそうに、寂しそうに、馬に揺られていた使者AとBを思い出していたんだ。
 あのとき、二人の肩口からは、黒い小さな砂粒みたいなものが、ほんの少しずつこぼれ落ちていた。あの黒い砂粒は、二人の魂の穢れなんだって、わたしはもう気付いているけど、今はどうなっているんだろう。
 賢そうなのに要領の悪い使者Aも、偉そうで感じの悪い使者Bも、どうか立ち直ってほしい。神霊さんからのメッセージは、完全な〈神去り〉じゃなくて、あくまでも〈一時停止〉なんだから、自分たちが見守られていることに気づいてほしい。いつのまにか、わたしはそんなふうに祈っていたんだよ。
 
 それからしばらくして、スイシャク様が、新しい視界とつないでくれた。茶色い煉瓦れんが造りの、ものすごく大きくてものすごく重厚な建物の入り口。以前、王都を観光したときに、お母さんが連れて行ってくれたから、すぐに法理院の本院だってわかったよ。 
 
 待つほどのこともなく、護衛の人たちを従えて、カリナさんとミランさんが出てきた。ミランさんは、冷たい顔で沈黙していたけど、カリナさんは目を吊り上げて、ぶつぶつと何かをつぶやいていた。もう綺麗だとは思えないくらい、険しく歪んだ表情で。
 
 カリナさんの胸元が、ぼこぼこぼこぼこ波打っていたから、思わず凝視していると、やっぱりその瞬間が訪れた。真っ白な肌と、腐った沼の色がまだらになった胸元から、蛇がもう一匹、飛び出してきたんだ。
 三匹から四匹に増えた蛇たちは、お互いに身体をこすりつけて、ぐねぐねと絡まり合っていた。四匹目の蛇がもたらした言葉は、〈報復〉。その灰色の文字を見ながら、わたしがますます暗い気持ちになったのは、仕方のないことだったと思うんだ……。

みんなにも読んでほしいですか?

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