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編集部日記(しゃぶしゃぶ編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

最高気温が16度を超えた地域もあるようで、しゃぶしゃぶのおいしさが染みる冬がもうすぐ終わろうとしていますね。「夜ご飯何が食べたい?」と聞かれたら、私は3回に1回「しゃぶしゃぶ」と答えています。答えているだけでそんなに頻繁に食べているわけではありませんが。

鍋は鍋でおいしいですが、やっぱりしゃぶしゃぶが好きです。今まではゴマダレ派でしたが、最近はゆずポン酢派に乗り換えました。サッパリしつつもゆずの味が口いっぱいに広がるあの瞬間が堪りません。お肉との相性もバッチリで、会社でとあるゆずポン酢を貰ってから、もう私はそのゆずポン酢以外に手を出せないレベルでハマっています。

しゃぶしゃぶはいいですよ。どれだけお肉を食べたとしても、茹でているわけですから、大半のカロリーが出汁の中で溶けてなくなりますし。ゆずポン酢も、ゆずが使われているので身体に良いことしかないはずですし。ついでに野菜もたくさん摂れますし。こんなにいいことばかりで逆に不安になるくらいです。

最近は、しゃぶしゃぶ×スライス餅の組み合わせを激推ししています。お餅は白いからカロリーゼロという噂を耳にしたので、安心してモリモリ食べられますね。良かった。

元々お餅は好きなのですが、お肉をスライス餅で巻いてゆずポン酢につけて食べると、これが最高においしいんですよ。私はいつもしゃぶしゃぶ用として購入していますが、ほかにどんなスライス餅レシピが人気なのか調べてみました。

グラタン、スープ、ピザ、肉巻き。先ほど昼食を終えて午後一番にnoteを書いているにもかかわらず、食べ物の名前を打っているだけですでにお腹が空いてきました。しょっぱい系のレシピだけでなく、生チョコやフルーツと組み合わせるレシピもあることから、汎用性の高さが窺えます。そりゃお餅ですもんね、甘いものとも相性バッチリなはずです。

そういえば、昔串カツ店に行ったときに、バナナの串揚げを食べました。ソースの代わりにチョコレートをつけて食べたのですが、これが結構おいしくて。何本か追加で注文したような記憶があります。バナナにお餅が巻いてあったら、更においしかったのではないでしょうか。フルーツ大福の串揚げ的な。さすがにこれは違うか。

YouTubeでは「どんな食材も揚げたらおいしい」という趣旨の動画がたくさんアップされていました。いわゆる揚げてみた動画です。

某チェーン店のハンバーガーやバター1キロ、雪見だいふくを揚げている動画もありました。何なら、雪見だいふくの串揚げを販売している串カツ店もあるそうです。この理論でいけば、やっぱりフルーツ大福もアリな気がしてきました。いや、きっと普通に食べた方がおいしいんですけどね。

お餅って、あんなにパクパク食べられるのに、食べ過ぎた結果が顕著に体に現れるだなんて、罪な奴ですよね。気付かないうちに脂肪として蓄えられているんですもの。白いからカロリーゼロなんてだまし討ちしてひどい。
※人間が勝手にカロリーゼロを押しつけただけです。

昨日の夕飯がしゃぶしゃぶで、満腹になるまで食べたはずなのに、すでにしゃぶしゃぶが恋しくなってきました。今すぐにでも、もう一度スライス餅を巻いて食べたいくらいに、私の体はしゃぶしゃぶを求めています。しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ……。なんだか鳴き声みたいですね。しゃぶしゃぶ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。何が食べたいかと聞かれた際のレパートリーは、しゃぶしゃぶ以外だとたこ焼きです。それでは、また次回の更新でお会いしましょう!


電子書籍発売のお知らせ

昨年開催した第1回ハナショウブ小説賞の短編部門にて大賞を受賞した「光を受ける者たち」(著・那月珠雨なづきしゅうに加筆修正を行い、opsol bookより電子書籍として発売しました。
本作は、特別支援学校を舞台とした短編小説で、著者が高校在学中に執筆。校外活動のボランティアとしてやってきた高校生たちと引率教員、そこで勤務する教員たちの出会いと葛藤を、瑞々しい感性で描いた作品です。
発売日:2024年2月9日(金)
発行形態:電子書籍
価格:本体価格350円+税
販売電子書店:Kindleストア、紀伊国屋書店、楽天Kobo、BookLive!、honto、Reader Store、auブックパス、 iBooks Store、理想書店など

第2回ハナショウブ小説賞 最終選考結果発表!

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〈刊行作品のご紹介〉

『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見 蓮/2021)

定価 本体1,800円+税 A5変型版ハードカバー

ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の南部。
「チェルニちゃん、いてくれてよかった。きみに力を貸してほしいと思っているんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
この誘拐事件をきっかけに、チェルニの運命は大きく動き出す――。

▼noteでもお読みいただけます!


『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑ/2020)

※絶版中、現在新装版刊行準備中。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
王族、政治家、騎士たちのさまざまな思惑の中行われようとしている禁忌の「召喚魔術」。
アントーシャたちは、果たしてそれを止めることができるのか。そして強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!

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