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オタ活費0円理論

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

私は、小学生の頃から何かしらのオタクをして生きてきました。

学生時代は主に漫画とアニメで、高校生になってからは声優さんにも手を出しました。今はアイドルオタクとして、日々の生活に彩りを与えるべくオタク活動(オタ活)をしています。

オタ活をしていくうえで、避けて通れないものの一つが出費です。漫画、Blu-ray、CD、雑誌、写真集、グッズ、イベント遠征など、毎月どんどん新しい情報が解禁されます。オタ活をしていなければ貯まっているはずだった金額がいくらなのか、考えるだけで頭が痛いです。しかし、私はこの出費を0円と思い込むことで、幾度となく困難を乗り越えてきました。

※もちろんお金は払っています。あくまで気持ちの問題です。

(1)ランダムグッズ

グッズの中には、何が出るのかわからないブラインド商品があります。物欲センサーを出し過ぎているのか、私はこの手の商品でほしいものを引き寄せる能力が皆無です。推しを引き当てるまで購入を繰り返すと、とんでもない金額になってしまう可能性もあります。その分売り上げに貢献できるのであれば、それもまた本望ではありますが、私の資金も無限ではありません。私が石油王だったらよかったのに。石油王なら、推しを引き当てるまで買い続けることができるのに。

石油王……いや、待てよ。ただの会社員の私でも、一発で確実に推しをゲットできる方法がありました。

大人の特権、セット買いです。

学生時代は手持ちの資金も限られているため、そんな思い切ったことはできませんでしたが、私ももう大人です。必ず目当てのグッズが手に入り、更には全種類コンプリートできてしまうのなら、選択肢は「購入」の一択のみ。なんなら、バラ売りでは手に入らない特典が付いてくることもあります。そう考えると、非売品が手に入るわけですから、バラ売りより安い、いや、むしろタダと言っても過言ではありません。

そう思っておけば、たとえクレジットカードの利用明細に想定外の金額が刻まれていても、心の出費は0円になります。カロリーゼロ理論と同じで、何かしら理由をつけて、0円に結び付けることが重要なのです。

(2)写真集

写真集には、特典としてポストカードや生写真が付いている場合があります。当然、その特典にも複数の種類があるわけで、コンプリートするには写真集を複数冊購入するしかありません。

そうは言いつつも、私は布教タイプというより、一人でひっそり楽しむタイプなので、多くて2冊、保存用と観賞用があれば十分です。というか、基本的には1冊しか購入しません。

そんな中、とある写真集の発売が決定した時のことです。

特典として全3種のポストカードがランダムで1枚貰えるのですが、なんとこちら、3冊買えば必ず1枚ずつコンプリートできてしまうのです。3冊目以降もランダム配布であることが多いのに、こんなに優しい設定にしてくれているのだから、買わない手はありません。写真集の発売が決定した時の喜びを思えば、財布から飛んでいく金額に対するダメージなどあるはずもなく、むしろ得しかなくてびっくりです。1冊およそ1,000円、3冊買っても3,000円。そこにプラスしてポストカードが3枚ついてくるのですから、たとえ3冊買ったとしても、実質0円のようなものですね。

(3)Blu-ray

本来、イベントやコンサートは、現地に行かないと見ることができないものです。それを映像にして、更には販売までしてくれるのですから、我々は映像化に関わったすべての方々に感謝しなければなりません。

しかも、チケットと同じくらいの価格で(DVDであればそれを下回る価格で)販売し、初回限定版には特典映像として舞台裏の様子が収められていたりもします。

Blu-rayやDVDは、画面を通して推しの姿を見ることになるため、会場ならではの臨場感は得られないかもしれません。でも、映像化されていれば、あの日の思い出を何度でも繰り返し観ることができます。逆に見せていただいてもいいんですかと言いたいくらいです。となると、Blu-ray代を支払えば、半永久的にその映像を楽しめるわけですから、これも0円と考えていいでしょう。

(4)通販でのグッズ購入

ここ最近、通販でグッズを購入する機会が増えました。

つい先日、推しの卒業コンサートがあったのですが、チケットが取れず参加を断念。現地には行かずに、中継を通してアイドルとしての最後のステージを見届けました。

コンサートやイベントでは、限定グッズが販売される場合があります。先日の公演も同様に、今までのツアーグッズとは異なる、その日のためのグッズが多数販売され、それは会場だけでなく通販でも購入が可能でした。

買わない後悔よりも買う後悔。私は金額を見ずに、とりあえず欲しいグッズを一通りカートに入れました。

結果、まあまあな金額になったわけですが、ここで一旦考えてみましょう。本来私が現地に行っていたとすると、最低でも以下の出費が発生します。

交通費(往復)28,000円+チケット代8,000円+宿泊代10,000円=46,000円

ここから更にグッズを購入するとなると、かなりの金額になってしまいますよね。でも、安心してください、中継勢ですよ。コンサートは自宅のテレビで見るため、有料放送への登録はあるものの、交通費や宿泊代は発生しません。つまり、その分グッズ代に多少の予算を割いても問題ないのです。

最後のステージに立つ推しへの餞別だと思えば安すぎるくらいですし、たくさんのグッズを用意してくれた事務所にも感謝を伝えられて、ついでにグッズまで手に入るのですから、これも0円と考えてよさそうですね。よかった、使い過ぎた自覚はありましたが、これなら一安心です。

オタ活費0円説、立証

こうして振り返ってみると、実は私って1円も支払っていないんですよね(?)

不思議なことに手元のお金は減っていますが、精神的な出費は0円なので全く問題はありません。むしろプラスまであります。

カロリーゼロ理論によると、カツ丼はトンカツと卵が喧嘩するのでカロリーが残らない=カロリーゼロになるらしいです。それならば、オタ活費だって、この世の全てに感謝すれば、たとえお金を支払っていたとしても、心の中では出費を0円にできるのです。

※私のように金銭感覚があやふやになってしまったとしても、オタ活は計画的に、自分のできる範囲で楽しみましょう。


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