編集部日記(きっかけ編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

早いもので、noteへの週2本投稿を始めてから、約4か月が経ちました。

第1回ハナショウブ小説賞の開催に向けてnoteの更新を始めた際にも書きましたが、私ヤナガワは、何を隠そう編集者経験のないまま入社したぺーぺーです。

▼当時のnoteはこちら(マガジンからまとめてお読みいただけます)

そもそも、ハナショウブ小説賞の開催に向けた会議中に、ミワさんが「noteで開催までの道のりを更新するのはどうですか?」と言ったことが全ての始まりでした。「小説賞を知ってもらうためにはどうするべきなのか」、そして、長らく課題となっていた「note proをどのように活用するか」の二大問題を解決へと導く名案が誕生したのです。

「小説コンテストを開催することにした、駆け出し出版社の話」に一旦区切りがついた後は、小説賞の宣伝も兼ねて、ほかの切り口から弊社のことを知ってもらうために、出版に関する話題とは一切関係のない投稿を始めました。

▼これまでの投稿はこちらからお読みいただけます

一本目の記事を読んだ熊猫本好くまねこほんふぁんさん、もとい弊社の代表から「いいね。いっそのこと週2本投稿したらどう? うんうん、じゃあそのように!(意訳)」と言われてしまったことが、週2本投稿となったきっかけです。

出版業界とは全く関係のないことをひたすら書き続けていたが故に、時には「果たしてこれで良いのだろうか?」と頭を抱える日もありましたが、コメントをいただいたり、スキを押していただいたり、皆さまにお読みいただくことで何とか今日まで投稿を続けることができました。本当にありがとうございます。

なんだか今日が最後の投稿のような流れになってしまいましたが、今後は、編集部で過ごす日々の中で起こった何気ない日常をまとめたり、イベント参加レポートを書いたり、時には妄想を呟いたりと、引き続き週2本投稿を続けてまいりますので、引き続きお付き合いください。

そういえば、入社して間もない頃、「フェオファーン聖譚曲オラトリオ(新装版)」の初校ゲラが社内に届きました。見るもの全てが初めてで溢れていた私は、「すごい(小並感)」と思いながらマスクの下で間抜けな顔をしていたことを覚えています。

人生で初めての校正作業では、「壮麗」の二文字にルビを振りました。右も左もわからないまま、編集部の司令塔であるヤマザトさんの指導の下、校正記号一覧表とにらめっこをしながら書き込んだ、最初のエンピツです。そう思うと、なんだか急に「壮麗」という言葉が愛おしくなってきました。

今まで、「好きな言葉は?」や「座右の銘は?」という質問に散々悩まされてきましたが、今度からこの質問をされたら「壮麗」と答えたいと思います。そう答え続けたら、なんだか見た目も麗しくなれそうですしね。おほほ。

校正作業が終わり、エンピツを書き込んだゲラを見たときは、「なんか……ぽい!」と感動しました。今振り返って見てみると、校正記号を書くこと自体初めてだったので、「何でこんなところに書き込んだの?」「線へにょへにょすぎない?」「ていうか汚くない?」と突っ込みたくなるような出来でしたが……。

社内での校正を終えた後、校閲に出していたゲラが届きました。届いたゲラを見たときのあの興奮は、今でも忘れられません。

私がこの間までしていた作業って、もはや校正でもなんでもなかったのでは。いや、決してそんなことはない(と思う)のですが、レベルが違いました。当たり前なんですけどね。私が書き込んだエンピツは、全然ぽくなどなかったのです。

「ひぇ……校閲ガールで見たことあるやつだ……」と、心の中は大騒ぎ。何なら興奮を抑えきれずにMs.レモンチェッロさんに湧き出る感情をそのまま伝えました。「いやー、やばいですね。やばいですよ」と、語彙力皆無の状態で。

そんな私も、時が経ち、前回のエンピツが読みにくいものであることは十分理解しました。今は、あの頃よりはちょびっとだけマシになっているはずです。

「フェオファーン聖譚曲(新装版)」の刊行に向けて、レベルアップした状態で作業を進めておりますので、皆さまにお届けするその日まで、もうしばらくお待ちください!

▼「壮麗」の二文字がどこに登場するのかは、noteでもご確認いただけます!


第1回ハナショウブ小説賞の最終選考ノミネート作品発表中です!

詳細はopsol book公式サイトをご確認ください。

第2回ハナショウブ小説賞の開催中です!

募集期間:2023年7月3日(月)9:00~2023年9月29日(金)17:00
募集部門:以下の2部門で、フィクションの長編小説を募集します
     (1)テーマ部門(テーマ:ふたり)
     (2)opsol部門(テーマ:「介護」「医療」「福祉」)
両部門ともに、大賞作品は書籍化&賞金30万円!
皆さまのご応募をお待ちしております。
▼詳細は公式サイトをご確認ください。

〈刊行作品のご紹介〉

『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見 蓮/2021)

定価 本体1,800円+税 A5変型版ハードカバー

ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の南部。
「チェルニちゃん、いてくれてよかった。きみに力を貸してほしいと思っているんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
この誘拐事件をきっかけに、チェルニの運命は大きく動き出す――。

▼noteでもお読みいただけます!


『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑ/2020)

※絶版中、現在新装版刊行準備中。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
王族、政治家、騎士たちのさまざまな思惑の中行われようとしている禁忌の「召喚魔術」。
アントーシャたちは、果たしてそれを止めることができるのか。そして強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!

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