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負け組だと思っていた、ずっと。/第1回ハナショウブ小説賞 長編部門大賞受賞『ハートレス・ケア』著:小原瑞樹 発売のお知らせ

2023年開催の「第1回ハナショウブ小説賞」長編部門で大賞を受賞した『ハートレス・ケア』著:小原瑞樹おはらみずき(旧題『Why do you care?』)の発売が決定いたしました! 発売は2024年9月上旬を予定しています。

ハートレス・ケア(著:小原瑞樹おはらみずき
●2024年9月上旬発売予定
●定価1760円(本体1600円+税)*予価
●ISBN 978-4-434-34003-1
●四六版ソフトカバー 
●発売元:星雲社 
*書籍化に伴いタイトルを変更し、内容を加筆修正しています。


▼発売に先駆け、NetGalley様にてゲラを全文公開中です。

全国の書店員様、レビュアーの皆様のご感想・応援レビューをお待ちしています!


「介護・医療・福祉」がテーマとなった、第1回ハナショウブ小説賞 長編部門に応募された本作品は、元介護士の著者が描く、新米介護士の葛藤と成長の物語です。

新卒でやむを得ず介護職に就いたものの、転職を考えながら日々を過ごす主人公・大石正人おおいしまさと
人気の職業に就いた友人とは全く話が合わなくなった。ヘルパー歴十年以上の先輩たちのように長くこの仕事を続けられる気がしないし、真面目に仕事と向き合う同期のようになれるとも思えない。正人と同様に仕方なく介護職を選んだ年下の先輩は、「こんな底辺の仕事続ける意味ない」とまで言う始末。介護職の社会的地位の低さを正面から突きつけられ、正人は改めて自分が『負け組』である事実を思い知らされるのだった。

後ろ向きな気持ちのまま新しい業務を覚えていくなかで、「この人はどうして介護の仕事をしているのか」という疑問をきっかけに、職員や入居者との関係が少しずつ深まっていく。完全に吹っ切れたわけではないものの、自分の気持ちの変化を感じ始めた正人。そんな矢先、友人から放たれた言葉に、前を向き始めた心がまたしても揺さぶられ……。

悩み抜いた先で、正人が選んだ答えとは?

本作では「なぜ」がキーワードとなり、共に働く職員や入居者との繋がりを通して、正人が自身の職業と向き合う姿がリアルに描かれています。

著者:小原 瑞樹(X:@EIy3AUA6aAhaiYb
1991年生まれ。京都市出身。元介護士。2023年に「ハートレス・ケア」(旧題:Why do you care?)が第1回ハナショウブ小説賞長編部門大賞を受賞。

▼opsol book公式サイトでは、著者の受賞コメントを掲載中!


装丁(ブックデザイン)は、ハナショウブ小説賞の選考委員も務めた宮川和夫氏、装画(イラスト)は、多くの書籍・雑誌の装画や挿絵を手がける人気イラストレーター・スカイエマ氏が担当。編集担当者は、装丁案が届いた当日、素晴らしすぎて勤務中に何度も手を止めて眺めていました。

カバーイラストは近日中に公開を予定しています!

装丁:宮川和夫(宮川和夫事務所)
X:@MIYAGAWA1026
公式サイト:https://miyaga.wixsite.com/miyakazu-bookdesign
ビジネス書、実用書から、文芸、人文、エッセイ、写真集、辞書、絵本まで幅広く手がける装丁家。
元一般社団法人日本図書設計家協会 会長。文星芸術大学、京都芸術大学非常勤講師。​

装画:スカイエマ
X:@sky_emma
公式サイト:https://emma-sky.com/
文芸書・児童書・一般書の装画や挿絵や、新聞、雑誌の挿絵など手がけるイラストレーター。 おもな作品に『優しいおとな』(読売新聞)、『僕がバイオリンを弾く理由』『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)、『林業少年』(新日本出版社)、『アサギをよぶ声』(偕成社)など。

詳しい発売日や刊行に関する情報は、続報をお待ちください。opsol book公式SNS(note、X等)及び公式ホームページにてお知らせいたします。

◯opsol book公式Xはこちら
◯opsol book公式サイトはこちら


刊行作品のご紹介

『光を受ける者たち』(那月珠雨なづきしゅう/2024)

*電子書籍のみの販売です。

第1回ハナショウブ小説賞の短編部門にて大賞を受賞した「光を受ける者たち」(著・那月珠雨)に加筆修正を行い、opsol bookより電子書籍化!
本作は、特別支援学校を舞台とした短編小説で、著者が高校在学中に執筆。校外活動のボランティアとしてやってきた高校生たちと引率教員、そこで勤務する教員たちの出会いと葛藤を、瑞々しい感性で描いた作品です。
発行形態:電子書籍
価格:本体価格350円+税
販売電子書店:Kindleストア、紀伊国屋書店、楽天Kobo、BookLive!、honto、Reader Store、auブックパス、 iBooks Store、理想書店など

『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑすみれのそのえ/2020)

※絶版中、現在新装版刊行準備中。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
王族、政治家、騎士たちのさまざまな思惑の中行われようとしている禁忌の「召喚魔術」。
アントーシャたちは、果たしてそれを止めることができるのか。そして強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!

『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見蓮すおみれん/2021)

定価 本体1,800円+税 A5変型版ハードカバー

ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の南部。
「チェルニちゃん、いてくれてよかった。きみに力を貸してほしいと思っているんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
この誘拐事件をきっかけに、チェルニの運命は大きく動き出す――。

▼noteでもお読みいただけます!

▼編集部の社員が日常を綴ったnote記事はこちら


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