第1回ハナショウブ小説賞 最終結果発表!
このたびは、第1回ハナショウブ小説賞にご応募いただきありがとうございました。
本日、opsol book公式サイトにて、第1回ハナショウブ小説賞の最終選考結果が発表となりました。各部門の受賞作品は、以下のとおりです。
◆長編部門
【大賞】賞金30万円+書籍化
【金賞】賞金10万円
【銀賞】
【opsol book賞】
◆短編部門
【大賞】賞金5万円+電子書籍化
【金賞】賞金3万円
【opsol book賞】賞金1万円
【opsol book賞】 賞金1万円
◆中学生部門
*中学生部門 入賞作品は、後日opsol book公式サイトにて全文公開いたします。
【最優秀賞】
【優秀賞】
【opsol book賞】図書カード3千円分
◆小学生以下の部門
*小学生以下の部門 入賞作品は、後日opsol book公式サイトにて全文公開いたします。
【最優秀賞】図書カード1万円分
【優秀賞】
【opsol book賞】図書カード3千円分
▼各受賞作品の選評は、opsol book公式サイトをご確認ください。
ハナショウブ小説賞の企画立ち上げから約1年と2か月、募集開始からは約8か月の時を経て、ついに第1回の選考結果が発表されました。
実績もなく業歴も短い、地方の出版社が立ち上げたばかりの小説賞に、一体どれくらいの方が応募してくださるのか。応募数0の可能性も否定はできません。
そんな不安を抱えつつ、noteでハナショウブ小説賞開催までの道のりを投稿したところ、多くの方に弊社のことを知っていただくことができました。noteがきっかけで本小説賞の存在を知っていただけたこと。実際に応募をしてくださった方がいること。小説賞を運営していくうえで心の支えとなっていた反応のひとつひとつが、とても心強かったのです。
とはいえ、いくらnoteのスキ数が多くなっても、X(Twitter)のインプレッションが上がっても、すぐに応募数が増えるわけではありません。
本当に大丈夫なのか。ハナショウブ小説賞は、きちんと書き手の皆さまに届いているのだろうか。
募集を開始した当初、淡い期待を抱いて応募フォームを開いてみても、当然応募数は0。もちろん、執筆中であることを踏まえると、全くおかしなことではありませんが、それでも胸の中の不安が消えることはありませんでした。
もしかしたらこのまま誰も……と不安な日々を乗り越え、少しずつ増えていく応募数を見たときは、心の底から安堵しました。ハナショウブ小説賞は、ちゃんと皆さまに届いている、と。私たちの心配とは裏腹に、多くのご応募をいただいたこと、心より感謝申し上げます。
ちなみに、大きな声では申し上げられませんが、第2回に関しては、現在進行形でドキドキしているところです。このドキドキが、良い胸の高鳴りへと変化することを願って、引き続き第2回もよろしくお願いいたします。
これから、大賞受賞作品の書籍化や、第2回の応募締め切りなど、楽しみなことがたくさん待っています。今後も、著者とともに話で勝負をするために、編集部一同、力を合わせてより良い小説賞を目指します。
引き続き、ハナショウブ小説賞及びopsol bookをよろしくお願いいたします!
第2回ハナショウブ小説賞の開催中です!
募集期間:2023年7月3日(月)9:00~2023年9月29日(金)17:00
募集部門:以下の2部門で、フィクションの長編小説を募集します
(1)テーマ部門(テーマ:ふたり)
(2)opsol部門(テーマ:「介護」「医療」「福祉」)
両部門ともに、大賞作品は書籍化&賞金30万円!
皆さまのご応募をお待ちしております。
▼詳細は公式サイトをご確認ください。
〈刊行作品のご紹介〉
『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見 蓮/2021)
▼noteでもお読みいただけます!
『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑ/2020)
※絶版中、現在新装版刊行準備中。
▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!