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おたコス12に参加しました!(じゃんけん勝負編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

7月23日に三重県多気町で開催された「おたコス12」に、出店者としてopsol book一同も参加しました!

▼「おたコス」とは「おいないTakiコスプレ祭」の略称で、山に囲まれたのどかな田舎の三重県多気町で行われる、日本最大級のロケーションコスプレイベントです。詳細はおたコスオフィシャルサイトをご確認ください。

出典:おたコスオフィシャルサイト

弊社のブースでは、おたのしみ抽選会とコスプレイヤーさん向けお助けグッズの貸し出しを行いました。

蒼、赫、茈……この表記、どこかで見たことがあるような……

蒼賞を当てた方には、「神霊術少女チェルニ」オリジナルクリアファイルのお渡しに加えて、なんと先着3名様限定でWチャンスが。ブースに居るヤマザト、ミワ、ヤナガワの内、指名した一人にじゃんけんで勝利すると、「神霊術少女チェルニ(1) 神去り子爵家と微睡の雛」をプレゼント、という内容です。これには私たちも気合が入ります。いくら先着とはいえ、早々に3冊全てをお渡しするわけにはいきません。ちょうどいい塩梅で間隔を空けてお渡しすることを目標に、入念にイメージトレーニングを重ねておきます。

弊社は小心者なので、もしかしたら一人もブースに来ていただけないかも、と心配していました。景品が全て残ってしまったら、心に空いた穴が更に大きくなってしまいます。さまざまなことをマイナスに捉え、準備段階から消極的でしたが、開始早々多くの方が抽選にお越しくださり、私たちも肩の力を抜いて皆さまとお話しすることができました。お立ち寄りいただいた皆さま、本当にありがとうございます!

蒼賞の数が多いため、必然的にWチャンスのじゃんけんタイムはすぐにやってきます。2番目のご来場者様が、早速蒼賞を引き当てました。opsol bookメンバー3名の内、希望のじゃんけん係を選んでいただきます。

「うーん。じゃあ、一番弱そうなお姉さんで!」

そう言って指名されたのは、私でした。

なんと! 弱そうと指名されたからには、汚名返上しなければ。この方には申し訳ないですが、圧倒的勝利を目指してじゃんけんに挑みます。

ブースの中からは、ヤマザトさんとミワさんから私への熱いエールが聞こえてきました(幻聴かも)。opsol bookの看板を背負って、いざ勝負。2回のあいこを挟んだ末に、なんと!

ものの見事に負けました。汚名返上ならず。

いや、いいんです。私にじゃんけんで勝ったその方は、すごく喜んでくれました。お渡しした書籍もうれしそうに受け取っていただき、むしろその笑顔を見るためにわざと負けたと言ってもいいくらいです。そういうことにしておきます。

この敗北を経て、Wチャンスの景品である書籍は、残り2冊となりました。初っ端から勝ちを譲ってしまったものの、ここからは我々のターンです。午後までは、もうこれ以上勝者は出しません。そう心に誓い、じゃんけん王を目指すつもりで挑みました。

もちろん皆さまに書籍を受け取っていただきたいのですが、せっかくなので多くの方にWチャンスにチャレンジしていただくべく、我々も本気でじゃんけんと向き合います。

そう心に誓ってから30分も経たないうちに、蒼賞を4番目、5番目に引いた方に2連続で敗れ、開始早々にWチャンスは終了となりました。ちなみに、「一番強い人で!」と指名されて挑んだヤマザトさんは、見事に勝利を手に入れていました。

〈じゃんけん結果〉
ヤマザト:1勝0敗
ミワ:0勝1敗
ヤナガワ:1勝2敗

対戦相手:5名
戦犯:ヤナガワ

2023年11月12日(日)には、おたコス13の開催が決定しています。もしじゃんけん企画が残っていれば、今度こそは無敗のヤナガワとして名を馳せるつもりでいるので、皆さまもぜひ多気町まで遊びに来てください。お待ちしています!


第1回ハナショウブ小説賞の最終選考ノミネート作品発表中です!

詳細はopsol book公式サイトをご確認ください。

第2回ハナショウブ小説賞の開催中です!

募集期間:2023年7月3日(月)9:00~2023年9月29日(金)17:00
募集部門:以下の2部門で、フィクションの長編小説を募集します
     (1)テーマ部門(テーマ:ふたり)
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両部門ともに、大賞作品は書籍化&賞金30万円!
皆さまのご応募をお待ちしております。
▼詳細は公式サイトをご確認ください。

〈刊行作品のご紹介〉

『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見 蓮/2021)

定価 本体1,800円+税 A5変型版ハードカバー

ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の南部。
「チェルニちゃん、いてくれてよかった。きみに力を貸してほしいと思っているんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
この誘拐事件をきっかけに、チェルニの運命は大きく動き出す――。

▼noteでもお読みいただけます!


『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑ/2020)

※絶版中、現在新装版刊行準備中。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
王族、政治家、騎士たちのさまざまな思惑の中行われようとしている禁忌の「召喚魔術」。
アントーシャたちは、果たしてそれを止めることができるのか。そして強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!