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編集部日記(湯たんぽ編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

昨晩、就寝時に布団に入って思いました。湯たんぽって最強なのでは、と。今回のnoteネタにすべく「note 湯たんぽ最強説」とスマホにメモを残し、湯たんぽの温もりを感じながら、その日は眠りにつきました。

昔から、冬の夜は湯たんぽを愛用しています。我が家のスタメンはプラスチック製のオレンジ色の湯たんぽ。布団に足を入れたときのあの優しい温もりは、生命すら感じさせます。いや、さすがに言い過ぎかも。

暖房をつけていなくても、湯たんぽがあるだけで十分全身が温まります。今年の冬も、湯たんぽが最前線を走ってくれたおかげで乗り越えられたと言っても過言ではありません。伊勢市は雪もほとんど降らず、比較的暖かいので、湯たんぽ向きの地域とも言えますね。もっと寒い地域であれば、ほかの暖房器具との併用がより効果的かもしれません。

どうして私がこんなに湯たんぽを気に入っているのか。

簡単に体が温まり、空調の使用による空気の乾燥が無いのはもちろんのこと、何より湯たんぽという名前が可愛いんですよね。「ぽ」が良い味を出している気がします。「ぽ 」の前に「ん」が入っているのも良い。私が湯たんぽと友達だったら、絶対に「んぽ」という愛称で呼ぶと思います。

湯たんぽが「湯」と「たんぽ」を組み合わせた言葉なのは分かるのですが、そもそも「たんぽ」とは何なのでしょうか。

湯たんぽは、漢字で書くと「湯湯婆」です。文字だけ見ると、千と千尋の神隠しに登場する湯婆婆と勘違いしてしまいそうですね。「んぽ」の表記がなくなり、何だか別物のようにも感じます。湯たんぽは中国から伝わった暖房器具らしく、元々は「湯婆たんぽ」のみで湯たんぽを意味するそうですが、日本に伝わった際に「湯」が増えて「湯湯婆」となったようです。なるほど。またひとつ知識が増えて、湯たんぽとの距離が縮まったような気がします。

1年を通して多くの「○○の日」が存在しているので、きっと「湯たんぽの日」もあるはずです。気になって調べてみたところ、二十四節気の一つ、立冬の日を記念日に定めているらしく、基本的には11月7日が湯たんぽの日とのこと。ただ、立冬は明確に何日と決まっているわけではないので、年によっては8日が湯たんぽの日となることも。こんなに大好きなのに、まだまだ知らないことがたくさんあります。「んぽ」と呼べるくらいの仲になるその日まで、もうしばらく学びの日々は続きそうです。

今年はいつまで湯たんぽを使い続けられるのでしょうか。まだまだ夜は冷えますし、3月いっぱいは側に居てくれるかなぁ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。今回、湯たんぽと言い過ぎですね。果たして、本文中にいくつの湯たんぽが登場しているのでしょうか。それでは、また次回の更新でお会いしましょう!


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