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編集部日記(食欲の夏編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

人の体型は千差万別。人には人のベスト体重があるわけで、必ずこうであるべきだとも思っていません。

それでも、自身の体型に対して、気になる部分の一つや二つや三つはあるわけで。日々事務所内で情報交換を行いながら、お互いのモチベーションを上げて、各々が目指す自分になれるように頑張っています。

嘘です。少なくとも私は頑張ってはいません。

15時のおやつとして、デスクの引き出しに入っているホームパイ(不二家)をつまんだり、カントリーマアム(不二家)をつまんだり、栗まんじゅうをつまんだり……。時には、正面に座るヤマザトさんから「共犯ね」と分けてもらった源氏パイ(三立製菓)を貪り食うこともあります。

ちなみに、私の手持ちのおやつは残り二つです。

ヤナガワデスクに常駐されているおやつ専用BOX

年がら年中体型のことを考えているほど、意識だけは一丁前なのに、この体たらくなのはなぜなのか。

その謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へ――

向かわずとも、答えは我がノートにあり。

過去に編集部内で、このような会話が行われました。

「いやー、最近ちょっとヤバくて。ダイエットしやななって思うんですよ」
「わかる。でもやっぱりさ、いかんよな、仲間がおると」
「ですよね。まあいっか、ってなりますよね。皆体重増えたって言っとるし、みたいな」

責任転嫁の末、己を正当化する様子

どうやら、私がだらだらと自分に甘い事ばかり言ってしまうのは、同じような仲間がいるかららしいのです。

先日、三重県多気町で行われたおたコス12に参加した際も、会場内のキッチンカーで買い物をする際、「これだけ暑いとカロリーも蒸発するし、何食べてもOKやろ」という結論に至り、各自食べたいものを自由に買いました。

編集部メンバー内でクレープが食べたいという話になった流れで、私は欲望のままにクレープを購入。ヤマザトさんとミワさんも、それぞれのタイミングでキッチンカーに向かいます。

コロロクレープさんのクレープ(チョコバナナ)

私がクレープを頬張っている最中、キッチンカーから戻った二人の手にあったのは、なぜかクレープではなくドリンクでした。

食べたいって言ってたのに、買ってないやん……。まあ、水分補給も大事ですからね。

ちょっとした裏切りに遭ったのは想定外でしたが、ジリジリと照り付ける日差しの下で食べたクレープのカロリーは、間違いなく消滅しているので全く問題ありません。

そういえば、弊社には「入社するとなぜかちょっと体重が増える」という不思議な噂があり、社内では頻繁にダイエットに関する話題を耳にします。

ミワさんには、PFCバランスを気にして食事をした方が良いとアドバイスをもらいました。

PFCバランスとは、タンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)のエネルギーの割合を示したものを指します。ただカロリー数値を気にするよりも、PFCバランスを意識することで、バランスの良い食事をとることが可能らしいのです。

また、食事の最初に野菜から食べる、所謂サラダファーストにすることで血糖値の上昇を抑える、というのも、社内で耳にしてから意識するようにしています。ただ、私の場合は、野菜を先に食べたことで気が大きくなり、何を食べても良いだろうとがっつり食事をしてしまうため、もはや野菜がどうだとか、PFCバランスがどうだとかは、意味をなさないのかもしれません。

社内……いや、編集部内で一番に結果を出せるよう、もう少ししたら本気を出そうと思います。とはいえ、夏は暑いのでしっかり食事をとるべきです。秋はおいしいものがたくさんありますし、冬はお餅のシーズンなのでたらふく食べねばなりません。一旦、目標は来年の春としておきましょう。


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