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編集部日記(ネタ切れ編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

noteへの週2投稿を始めてからというもの、毎回執筆前に「もう今度こそネタがない……!」と頭を抱えています。

それでも、なんだかんだ言いつつ捻り出したものが、これまで更新してきた記事です。ついさっき交わした編集部内での会話を思い出してみたり、事務所内をキョロキョロしながら何かしらのネタを引っ張り出したり。

前回更新した稲の話なんかは、まさにギリギリでした。もう今度こそ無理だと思いながら一日の行動を振り返り、通勤中に視界に入る稲を思い出したあの瞬間は、奇跡と言っても過言ではないでしょう。

▼前回の更新はこちら

なぜ、今回の記事でこんなことを振り返っているのか。そう、タイトルにもあるとおり、ついにネタ切れの瞬間がやってきたのです。

現在、16時47分。ほかの業務を進めながらも、頭の片隅にちらつく記事の執筆。朝から書こう書こうとは思っていましたが、どれだけ考えたところで何も思い浮かびやしません。この1週間を振り返ってみても、noteに書くようなネタはなかったように思います。

このままでは、更新が止まってしまう。これまで何とか捻り出しながら書いてきたのに、ここで諦めるなんてことはしたくありません。どうすればいいんだ……と虚無を見つめる私に、突如ひらめきの神が降りてきました。

ネタがないことをネタにすれば、それはすなわちネタになるのでは?

確かに! そう思い立って書いているのが、このネタ切れ編です。神様(仮)がそう言うのだから、思い切ってネタ切れをテーマにして書いてみることにしました。もう二度と同じカードを使えないであろうことは、見ないふりをして。

この次の更新に困ったら一体何を書けばいいのか、もちろん不安がないわけではないのです。でも、今回で更新が止まってしまったら、その次の更新には繋がりません。それを避けるために、私は今必死でそれっぽい文章を書いています(誤魔化しきれていないかもしれませんね)。

何よりも、私が尊敬してやまないつんく♂氏は、こう仰っています。とにかく数を書くのが重要なのだと。

▼引用元

大尊敬しているお方がそう仰っているのであれば、私もnoteの更新を続ける以外に選択肢はありません。ネタが無いことをネタにしてでも、絶対に更新を止めない……!

そして、上記で引用したnote記事が書籍化し、先日発売となりました。現在、この記事を書いているのが9月21日。発売日は9月20日だったので、1日過ぎてしまいましたが、私は本日の終業後に書店に立ち寄り、絶対に購入すると決めています。

※回し者ではありません。

▼発行:東洋経済新報社/著者:つんく♂(敬称略)

※もう一度だけ書きます。本当に回し者ではありません。

つんく♂氏の言葉を胸に刻み、「絶対にnoteの更新は止めない!」「何としてでも書く!」と意気込んで今回の記事を書いてきましたが、実は、体調を崩して先週金曜日の更新をしれっとお休みしました。前もってコツコツと記事を書き溜めていれば投稿はできたのですが、私はいつもギリギリを攻めているので、当然ストックがあるはずもなく。

下半期は、体調を崩さないように気をつけつつ、なるべく早めに記事を書くことを目標に、引き続き更新を続けていこうと思います。毎日何か面白いことが起こればいいのですが、人生はそう都合の良いものではないようで。今後も必死でネタを拾い上げる日々が待ち構えているのでしょう。もちろん、受けて立ちますよ!

ここまでお読みいただきありがとうございます。季節の変わり目に体調を崩さぬよう、皆さまもお気を付けください。それでは、また次回の更新でお会いしましょう!


\締め切りは9月29日(金)17時!/

第2回ハナショウブ小説賞の開催中です!

募集期間:2023年7月3日(月)9:00~2023年9月29日(金)17:00
募集部門:以下の2部門で、フィクションの長編小説を募集します
     (1)テーマ部門(テーマ:ふたり)
     (2)opsol部門(テーマ:「介護」「医療」「福祉」)
両部門ともに、大賞作品は書籍化&賞金30万円!
皆さまのご応募をお待ちしております。
▼詳細は公式サイトをご確認ください。

第1回ハナショウブ小説賞 結果発表!

最終選考結果が発表されました!
▼受賞作品は公式サイトをご確認ください。

〈刊行作品のご紹介〉

『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見 蓮/2021)

定価 本体1,800円+税 A5変型版ハードカバー

ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の南部。
「チェルニちゃん、いてくれてよかった。きみに力を貸してほしいと思っているんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
この誘拐事件をきっかけに、チェルニの運命は大きく動き出す――。

▼noteでもお読みいただけます!


『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑ/2020)

※絶版中、現在新装版刊行準備中。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
王族、政治家、騎士たちのさまざまな思惑の中行われようとしている禁忌の「召喚魔術」。
アントーシャたちは、果たしてそれを止めることができるのか。そして強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!