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小説コンテストを開催することにした、駆け出し出版社の話(3)

BOOK EXPO開催まで、1か月を切った。

ハナショウブ小説賞についても、企画は着々と進んでいる。

▼過去の更新はこちら!

▼BOOK EXPO WEBパンフレットの公式ページも公開されています。前回紹介したラフデザインは使われているのか? こちらからご確認いただけます。


来たる11月2日に向けて

BOOK EXPO開催が近付くなか、私たちはとある課題と向き合っていた。

opsol bookとはどのような会社なのか。あえてキャッチコピーを付けるなら何なのか。「相応しい言葉ってなんなん」をテーマに会議は進んでいく。

前回の会議で出たフレーズをホワイトボードに貼り付け、厳選中。

最終的に決まった7案のうちの一つが、「○○ない。妥協しない。未来しかない」。このキャッチフレーズは、一部が空欄になっている。まずはこの○○にぴったりなフレーズを考えなければならない。

長時間に亘る大喜利(?)が繰り広げられ、出揃った単語がこちら。

おぼつかない……!?(;^_^A

顔文字を入力して気が付いたのだが、汗をハンカチで拭く仕草を「A」で表現しようと最初に閃いた人って天才ではないだろうか。汗を「;」で表すのも秀逸。そして顔文字を見て状況が理解できる私も、実はすごいのでは。買いかぶりすぎだろうか。

話が逸れてしまった。

○○を埋めるべく話し合いが続くなか、なにやらヤマザトさんに動きが。もう出揃ったと思っていたが、追加で何か浮かんだのだろうか?

ヤマザトさん?
何を書いて……。
えげつない!

「えげつない」(実はミワさん案)がお気に入りだそう。確かに、他のフレーズよりも気持ち大きめに書かれている。えげつなくておぼつかない会社……(そんなことない)。

ちなみに、選ばれたのは、「めげない」でした。

しおり、貰ってやってください

書店設置用として、当日はしおりの配布を予定している。全国の書店員さんが集まるBOOK EXPO。このチャンスを逃すわけにはいかない。

ここで登場するのがハナショウブ小説賞である。ロゴも、募集開始日も、詳細も確定していない段階で、どのようにPRするのか。ミワさん作の仮案がこちら。

すっごい(小並感)。

何も決まっていないのに、すごくそれっぽい。横デザイン可愛い! 待てよ、縦デザインも好き、いやでも横が……の繰り返しである。お近くの書店で見つけた際は、是非お持ち帰りください。

そういえば、先日、ハナショウブ小説賞のロゴ仮案も見せてもらった。これもすっごかった(後日noteにて公開予定)。センスの欠片もない私は、ミワさんのデザイン案を見て「すっごい」と思うたびに、なんて薄い感想なんだと頭を抱えている。

ちなみに、3年程前に折り紙で七夕飾りを作った際、当時の先輩は、私の折った折り紙を見て苦笑いを浮かべていた。言葉にしてもええんやで。自分、不器用ですから……。


早くも暦は10月に突入し、いつまでも楽しくnoteを書いているわけにもいかなくなってきた。このままだと1年くらい書いてしまうかもしれない。

ありがたいことに、想像していたよりも多くの方にこのnoteを読んでいただいている。ハナショウブ小説賞だけでなく、刊行書籍やopsol bookを知るきっかけの一つになればうれしい。

ということで、堂々と宣伝します。

▼神霊術少女チェルニ〈連載版〉 著:須尾見蓮
シリーズ第1巻となる「神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛」は、opsol bookより大好評発売中!

▼フェオファーン聖譚曲オラトリオ 著:菫乃薗ゑ
現在一時絶版中。リニューアル版は順次刊行予定!
「フェオファーン聖譚曲op.Ⅰ 黄金国の黄昏」はこちらからお読みいただけます。

▼詳しくはこちらをご覧ください!

それでは、今回はこの辺で。また次のnoteでお会いしましょう!

今日のヤナガワ

ここ最近、週に一度歯医者に通っている。

歯医者って、治療中に目を閉じている人と開けている人、どちらが多いのだろうか。私は前者である。目が合ったら恥ずかしいので。でも口元から器具の気配が消えた時は開けている。どういう状況か気になるので。

サボっていた付けが回ってきたようで、しばらくは土曜日を歯医者に捧げることになりそうだ。