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編集部日記(XとTwitter問題編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

変更になってかなり時間が経ってしましましたが、タイトルのとおり、今回は今更この話題です。

TwitterがXとなり、ツイートはポスト、リツイートはリポストとなりましたね。

私の情報入手手段の一つはXなので、これからも大きな出来事がない限りは使い続けるつもりでいます。月額料金を払うとなると話は別ですが。無料で使用できる今の状況って、ありがたいことなんだと気が付きました。

なぜ今更Xの話をしているのかといいますと。

先日、社内で「○○をポストしてください」といった指示を受けたときに思ったのです。そうだ、もう、Twitterはいないのだと。

というか、個人的な感覚だと大多数の方がTwitterとの別れを惜しんでいたように思うのですが、ここ最近のタイムラインを眺めていても、各ユーザーが現状に順応し、「X」や「ポスト」という言葉を巧みに使いこなしているように感じます。実際に、社内のやり取りでXが登場するときも、「Twitter」と呼んでいる人はそういません。私はときどき口からポロッとででしまいますが。

よく考えれば、その昔、当時のTwitterが「ふぁぼ」から「いいね」に変わったときも、「ふぁぼのままがいい!」と強く願っていたはずなのに、現在の私の口から出るの言葉は「いいね」だけです。あんなにキラキラと輝く星マークに愛着があったはずなのに、今は何の迷いもなくハートマークを押しています。むしろ、今更ふぁぼに戻ったら、違和感を覚える可能性だってあります。これが時代の流れというものなのでしょうか。

アイコン(プロフィール画像)が正方形から丸になったときも、違和感が拭いきれなかったはずなのに、今やそれが当たり前になってきました。アイコンの形で言えば、LINEも昔は正方形でしたね。そちらも全く違和感がなくなったので、やはり置かれた環境に順応していくのでしょう。

小学生の頃、ミニトマトに四角いケースをはめたまま育て続けると、丸ではなく四角いミニトマトができる、といったものがありました。実際に私も四角バージョンを収穫しましたが、今の私の状況は、まさにミニトマトと同じですね。Xを与えられたのだから、Xに馴染むしかないのです。

そうそう。ほかの方の投稿、いや、ポストを見ていると、たまに「RP」という文字を見かけます。RPとは一体何だ……と一瞬悩んだのですが、ひらめきました。RTがRPになったのですね。リポスト、なるほど。

引用リツイートは引用リポスト、つまり引リポになったのでしょうか? 試しに「引リポ」とXで検索してみたら、たくさんヒットしました。やはり、時代は確実に進み始めている。そう確信しました。そして、引リポという響き、とっても可愛いですね。

余談ですが、リポと聞くと、某栄養ドリンクが脳内に思い浮かびます。皆さまは「D」を何と読む派でしょうか。「ディー」ですか? 「ダー」ですか? それとも「デー」ですか?

私は「ダー」派です。いつか、イーロン・マスク氏の好きなアルファベットが「D」になったら、SNSの名称も「D」になったりするのでしょうか。そうなった暁には、何と呼ぶのか論争が巻き起こされるかもしれませんね。

ここまでお読みいただきありがとうございます! 私の好きなアルファベットはYです。筆記体が可愛いので。それではまた、次回の更新でお会いしましょう!


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