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編集部日記(2023年の振り返り編)

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。ついに、2023年最後の更新となりました!

2023年は、opsol book初の公募企画「ハナショウブ小説賞」が始まりました。第1回が1月、第2回が7月に募集開始という、非常にハイペースなスケジュールでしたね。なるべく多くの方にご応募していただけるよう、第1回の結果発表を待たずして、第2回の企画を進めたはいいものの、同時進行はなかなかに大変なものでした。それでも、たくさんの方にハナショウブ小説賞を見つけていただけたこと、本当にうれしく思います。

noteの年末レポートでも、よく読まれた記事TOP3は小説賞関連のものでした。

noteがきっかけでハナショウブ小説賞を知ってくださった方も多く、改めて私たちの発信が皆さまに届いていることを実感しました。

第1回ハナショウブ小説賞の結果発表を終え、10月には授賞式も行いました。今回ご参加いただいたの受賞者は5名。ご予定が合わずご欠席の方もいらっしゃいましたが、直接お祝いの言葉をお伝えできたことが何よりうれしかったです。本音を言うと、ご応募していただいた皆さまに直接会ってお礼をお伝えしたいくらいなのですが。

▼第1回の結果発表はこちら(中学生部門・小学生以下の部門の入賞作品もお読みいただけます)

第2回の結果発表も来月に迫っています。今回は、第1回と同じく「介護」「医療」「福祉」がテーマのopsol部門に加えて、新たにテーマ部門が誕生。第2回では「ふたり」がテーマとなりました。テーマ部門が追加されたことで、第1回とはまた違った雰囲気の作品も多かったように思います。

正直、opsol部門もテーマを指定しているので、「opsol部門」と「テーマ部門」だと矛盾しているような気もするのですが、そこは目をつむっていただけるとありがたいです。私が一番わかっていますので……。

今後もハナショウブ小説賞は続いていきます。現在は第3回の開催に向けて企画を進めておりますので、情報解禁までもうしばらくお待ちください。第3回でも、皆さまのご応募をお待ちしています!

▼第2回の最終選考ノミネート作品はこちら

また、2023年は、さまざまな入口からもっと多くの方にopspl bookのことを知っていただくために、週二回投稿も始めました(毎週火曜日・金曜日)。主に私がつらつらと日記を書いているだけです。「編集部日記」とうたいながら、本づくり関連のためになる記事は一つもありません。これは「編集部(の人が本のアレコレについて書いた)日記」ではなく、「編集部(にいる人が日常のアレコレを書いた)日記」なので、悪しからず。

何本か投稿してきた中で、多くの方に読んでいただけたのはこちらの記事たちです。

月日が流れるにつれ、持ちネタが少なくなっていき、最近は投稿日ギリギリになって完成することも多くなってきました。たまに執筆を諦めて事務所の壁を見つめたりもしています。できれば、常に10本はネタをストックしておきたいところですね。歩くたびに何かしらのおもしろハプニングが起きたりしないかな。

そして、noteでは弊社が刊行している作品をお読みいただけます。私の日記は読まなくてもいいので、年末年始はぜひこちらをお楽しみください。

▼『フェオファーン聖譚曲|オラトリオ』シリーズ(著:菫乃薗ゑ)

▼『神霊術少女チェルニ』シリーズ(著:須尾見蓮)

『フェオファーン聖譚曲』シリーズは絶版中であり、現在は新装版を制作中です。絶版から新装版の刊行まで、長い間お待たせしてしまい申し訳ございません。著者の菫乃薗ゑさんと共に、更に進化した『フェオファーン聖譚曲』をお届けするために、編集部一同全力を尽くしております。

2024年には、第1回ハナショウブ小説賞 長編部門で大賞を受賞した小原瑞樹さんの『Why do you care?』の書籍化、短編部門で大賞を受賞した那月珠雨なづきしゅうさんの『光を受ける者たち』の電子書籍化も決定しています。皆さまのお手元に届くまで、もうしばらくお待ちください!

本日を含めて、今年も残り3日。2024年は、皆さまに多くの作品をお届けできる年となるよう尽力いたします。それでは、また来年の更新でお会いしましょう! よいお年をお迎えください。

【年末年始休業のおしらせ】
年末年始休業日を下記のとおりとさせていただきます。
年末年始休業期間:2023年12月30日(土)~2024年1月4日(木)

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
※ホームページからのお問い合わせにつきましても、2024年1月5日(金)以降順次回答をさせていただきます。