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初めての納豆体験記

こんにちは、opsol bookのヤナガワです。

▼前回の更新はこちら

前回のnoteを執筆後、早速納豆を買いに行きました。納豆って、思っていたより種類が豊富なんですね。どれを選べばいいのかわからず、売り場の前を5分程うろうろしてしまいました。

おいしくいただくことが第一優先であり、経験値が0の私には、納豆本来の味を楽しむタイプの商品はまだ早いと思います。まずは初心者向けの納豆を……と悩んでいると、mizkanさん「金のつぶ たれたっぷり! たまご醤油たれ」という商品が目に入りました。

気になってレビューを調べてみたところ、パッケージにも書いてある通り、「たまごかけご飯みたい!」というコメントがちらほら。ほう、なるほど、TKG……。

買いました。

これなら、初心者の私にも食べられるかもしれません。

ついでに間食用にこちらも購入。

戸田屋さんのひとくちまんじゅう詰め合わせ

私のデスクの引き出しに常備しているおやつです。引き出し内の在庫が切れそうなので買いました。お気に入りは栗まんじゅう。これがまたおいしいんですよ。ぜひ食べてみてください。おせんべいやクッキーも好きですが、これは食べている時にあまり大きな咀嚼音がしないところがポイントです。もちゃもちゃはしますが。

話を納豆に戻します。

買ったはいいものの、果たして本当に納豆を食べられるのか、と不安になっていた時、「納豆はダイエットの味方である」という言葉を思い出しました(※1)。noteを書くにあたって納豆のことを調べていたところ、とある記事にそう書いてあったのです。この際、それが嘘かどうかは関係ありません。嘘はとびきりの愛だって、アイちゃんも言っていたので(※2)。だから、たとえ嘘でもいいんです。これは、納豆からの愛だから(違います)。

※1:ヤナガワは1年で意図せず7kg増量しています。

※2:『【推しの子】』(原作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ/出版社:集英社)の登場人物、星野アイのセリフ。

ついに開封の時。ドキドキしますね。

想像していたより、においは気になりません。これなら食べられそうな気がします。

そうそう、このフィルムをはがしてみたかったんですよね。蓋をしめたままはがす方法や、容器に穴を開けてそこから引っ張り出す方法もあるみたいですが、今回は鷲掴みスタイルでいかせていただきます。

わーい! 念願適った! つやんつやんの納豆様の登場です。輝かしいですね。

ちょっと混ぜてみました。なるほど、これが納豆の混ぜ心地。

おお。
ひ、
ひ、ひ、
ひゃー!

納豆って! 本当に伸びるんだ!

※遊んでいるわけではありません。

「納豆は、400回混ぜると旨味の数値がピークになる」という情報を見たことがあります。さすがに、朝から(今更ですが、この写真は朝食時のものです)400回も混ぜている時間などありませんが、とりあえず気が済むまで混ぜてみようと思います。

ところで、もっとこう、しつこく糸が引くのかな、と思っていたのですが、意外と制御できるレベルなんですね。急に蜘蛛の巣に引っかかった時くらい振り払わなくてはいけないと思っていたので、拍子抜けしました。納豆の種類によるのでしょうか。それとも私の技術の問題?

タレを入れて更に混ぜ混ぜ。心なしかネバネバ感が減ったような気がします。数分前がネバ納め(ネバネバを納めることの意)だったようです。ふわふわしていて、なんだか愛着が湧いてきました。

ネバネバの代わりに、とろみが増しています。

ご飯にドーン! ここまで来たら、もう後戻りはできません。

ちなみに、こちらは100円均一ショップで購入したクマちゃんの茶碗です。口元にお米が付いていてかわいいですよね。プラスチック製で割れづらいところもお気に入りです。

ここからは、食べてみた感想を。

一番心配だったにおいに関しては、食べ終わるまで一度も気になることはありませんでした。タレのおかげもあるのでしょうか。いや、でもタレを入れる前からそんなに気にならなかったので、mizkanさんがすごいのかも。もしくは、「こいつ初心者だから優しくしてやるか……」と納豆側に気を使われたか。もっと納豆の主張が強い商品だと、また感想が変わるのかもしれません。

続いて、たまごかけご飯の味がしたのか、というところですが。

実は、ご飯の上に納豆を載せてから、「あ、ごま油かけて食べてみたいんだった!」という欲望を思い出し、上からかけたんですよね。まだ一口も食べていないのに、かなりの量を。そうしたら、なんということでしょう。納豆ご飯からごま油ご飯に早変わりしてしまいました。つまり、ほぼごま油の味です。

これは完全に私のミスです。ごま油の奥に、ほんのりとTKGの気配を感じはしたものの、それを上回るごま油の風味にまんまと丸め込まれた私の舌。2パック目を食べる時は、ごま油をかけずにいただきたいと思います。

1パック分を完食できるかどうか不安だったものの、そんな心配は無用でした。ごま油の過ちを犯してしまいましたが、納豆、おいしかったです!
ほかの種類に挑戦するのはもう少し先になると思いますが、これはリピ買いしたいですね。

※PRではなく、個人の感想であり、ただ私が気になった納豆を購入して食べてみただけです。

そういえば、前回の更新後、編集部のヤマザトさんに「キムチチーズ納豆トースト」がおすすめだと教えていただきました! 今度チャレンジしてみよようと思います。目玉焼きトーストを失敗している前科があるので、上手く作れるか不安ですが、おいしいトーストにしてみせます。待っててね、ナットースト!

また、コメントで海苔の佃煮やしそチューブを使ったアレンジも教えていただきました。ありがとうございます! 納豆は可能性が無限大ですね。こちらも食べるのが楽しみです。

▼過去に作った目玉焼きトーストはこちら


〈刊行作品のご紹介〉

『神霊術少女チェルニ1 神去り子爵家と微睡の雛』(須尾見 蓮/2021)

定価 本体1,800円+税  A5変型版ハードカバー

ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の南部。
「チェルニちゃん、いてくれてよかった。きみに力を貸してほしいと思っているんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
この誘拐事件をきっかけに、チェルニの運命は大きく動き出す――。

▼noteでもお読みいただけます!


『フェオファーン聖譚曲オラトリオ』シリーズ(菫乃薗ゑ/2020)

※絶版中、現在新装版刊行準備中。

「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
王族、政治家、騎士たちのさまざまな思惑の中行われようとしている禁忌の「召喚魔術」。
アントーシャたちは、果たしてそれを止めることができるのか。そして強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。

▼リニューアル版(op.Ⅰ)はnoteでもお読みいただけます!

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