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opsol book初の小説コンテスト開催が決定しました。 コンテスト名やロゴが決まるまでの道のり、opsol bookの会議の様子などをリアルタイムでお届けします。
編集部ヤナガワが書くあれこれをまとめています。
『小説家になろう』で大好評連載中! 須尾見蓮先生による『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』の小ネタ集です。 ※本連載投稿は、『小説家になろう』に連載されているものと同内容です。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ チェルニ本編の物語とご一緒にお楽しみください。
万物に宿るとされる神霊の力を借り、人知を超える現象を引き起こす〈神霊術〉。千年の安寧を誇るルーラ王国は、国民のほとんどが、何らかの神霊術を使うことから、〈神霊王国〉と呼ばれている。 そんなルーラ王国で、史上最年少で王国騎士団長となった、レフ・ティルグ・ネイラ。彼こそは、千余年の時を経て現れ出でし《神威の覡》に他ならなかったーー。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 〈神霊王国物語〉シリーズ『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』の外伝作品です。
『小説家になろう』で大好評連載中! 須尾見蓮先生による『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』の外伝シリーズです。 ※本連載投稿は、『小説家になろう』に連載されているものと同内容です。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 『神霊術少女チェルニ 〈連載版〉』内で文通をしているふたり。 ふたりの間で交わされる手紙を、少しご紹介します。
一年の最後を締め括る夜、マルーク・カペラは、黙々と料理を作り続けていた。マルークが、最愛の妻と共に経営している、高級宿兼食堂の〈野ばら亭〉には、飛び切り美味しい料理と共に、行く年を見送ろうという客たちが、今年も続々と集まっているのである。 「後のことは、俺たちに任せてくださいよ、親父さん。そろそろ家に帰らないと、お嬢さんたちが待ち兼ねているんじゃないですか?」 そういって、マルークに声をかけたのは、真横でフライパンを振っている男だった。まだ若さの残った顔には、目立つ古
こちらは、現在連載中の、〈神霊王国物語〉シリーズ『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』の小ネタ作品です。 本日より7日間、小ネタ集を投稿いたしますので、ぜひ『〈連載版〉』や『往復書簡』と合わせてお楽しみください。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- わたしの名前は、パトリック・クレマン。三十二歳、独身。恋人募集中。 わたしは、ルーラ王国で最大の発行部数を誇るグルメ月刊誌、〈美味天空ー星々が選ぶ美味いものー〉
少年少女の誘拐に手を染めている、アイギス王国の外交使節団長、シャルル・ド・セレント子爵を捕縛するため、王国騎士団の精鋭たちは、王都の通用門を駆け出した。やがて、見晴らしのいい草原の彼方に、場違いにも立派な箱馬車と、騎馬の騎士たちの姿を見つけたとき、一行は微かに安堵の息を吐いた。 門を出る直前、密かに尾行を続ける〈黒夜〉から届けられたのは、〈集められし《荷物》は、依然として馬車の中にあり〉という知らせである。ルーラ王国を守護する者として、必ず救い出さなくてはならない子供たち
ルーラ王国の王国騎士団が、少年少女誘拐の実行犯を捕らえてから数日、宰相であるロドニカ公爵の執務室に、再び関係者が集められた。ロドニカ公爵と筆頭事務官、何人かの官吏、王国騎士団長レフ・ティルグ・ネイラ、レフの部下たち。そして、前回は姿を見せなかった男が一人、宰相執務室の片隅に控えていた。 「先日は助かったよ、レフ。いつもながら、誠に見事な手並だった。今日は、捕縛した者たちの尋問の経過を、そなたたちに伝えるために、足を運んでもらったのだよ」 ロドニカ公爵は、そういって片隅
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- こちらは、現在連載中の、〈神霊王国物語〉シリーズ『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』の外伝作品です。前編・中編・後編の全3部構成となっています。 なお、本作『邂逅』と『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』『神霊術少女チェルニ〈往復書簡〉』では、作品のイメージに合わせて文体が大きく異なります。 ぜひ、『〈連載版〉』そして、同作の登場人物による文通の様子を描いた『往復書簡』と、合わせ
幕間書簡(13) ユーゼフ・バランとエルヴェ・ルクラ・クラルメ 〈キュレルの街の町立学校で校長を務めるユーゼフと王立学院の前学院長であるエルヴェとの書簡〉 ∞ エルヴェ・ルクラ・クラルメ先生 御机下 朝晩、いくらか冷え込むようになってまいりましたが、お元気でいらっしゃいますか、先生? 大切な御身なのですから、くれぐれも無理をなさらず、ぬくぬくと着膨れしていただきますよう、お願い申し上げます。 さて、いつもお心にかけていただいております、不肖の弟子から、先